メールアーカイブは送受信したメールを自動的に保存する仕組みです。アーカイブされたデータは一般的には削除・改ざんすることができないため、内部統制やJ-SOX法対策、そして徹底した情報管理が要求される現代社会におけるリスク管理にも有効な手段になります。そのため、メールアーカイブには万一の事態に備えた「保存性」「検索性」そして「セキュリティ」の3大要件が求められます。
アーカイブされたメールを永久に保存するわけにはいきません。多くの場合、保存にかかるリソースやコストを考慮して、法令等に適合する範囲で一定の保存期間を決めて運用することとなります。
Active! vault SSは保存期間を選べます。
1年間3年間5年間
メールアーカイブの3大要件
※デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2023年度」よりhttps://mic-r.co.jp/mr/03010/
長期間安定してメールアーカイブを運用していくためには「保存性」「検索性」そして「セキュリティ」を担保しつつ、コストを抑えるという難しい課題がついてまわります。
Active! vault SSは、“シンプル&セキュア”な3つの特長で高い実用性とローコストを両立し、多くのお客様に選ばれています。
検索ユーザーは与えられた権限内でメールを検索・参照でき、検索結果のダウンロードが可能。受信期間、送受信メールアドレス、件名、本文内容 / 添付ファイル内容、添付ファイル有無、添付ファイル名などの細かい条件設定で確実な検索が可能です。また、詳細情報画面ではメールが改ざんされていないことを表示します。
メール検索の操作ができる検索ユーザーを制限することが可能(3人まで作成可)で、IP アドレス、検索対象ドメイン・アドレス、期間・曜日・時間帯などでアクセスコントロールもできます。システム管理者は全ユーザーのログイン履歴・システム履歴・検索履歴を参照できます。また、管理者と検索ユーザーを分離することで機密データの保護も可能です。
メールデータを記憶メディアで送付するサービスを実施(保存 1 年間の場合は 1 年後から)。Active! vault SS で定期的にアーカイブが作成されるだけでなく、そのデータの記憶メディアにより、管理負荷の軽減と安全な物理データ保管を可能にします。さらに、記憶メディアを有効利用すればローコストで長期間のデータ保存ができます。
※「保存1年間」の契約のみ対象のサービスです。
クラウド上にアーカイブされたメールは、保存にかかるリソースやコストの問題、セキュリティの観点から、そのまま永久に保存しておくわけにはいきません。
Active! vault SSは、クラウド上で一定期間の保管終了後、月ごとのメールデータを記憶メディアで送付しています。
記憶メディアを有効利用すればローコストで5~10年といった長期間のデータ保存も可能です。
※「保存1年間」の契約のみ対象のサービスです。
送受信メールをリアルタイムでアーカイブし、管理画面で柔軟な条件設定ができるので検索性に優れています。
1年間3年間5年間
クラウド上で一定期間の保管終了後、メールデータを記憶メディアで送付します。検索性にはやや劣りますが、ローコストで長期間の保存が可能です。
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